ロレッタハードゼリーがフケに見える?白くならないための正しい剥がし方とシャンプーのコツ

「朝完璧にセットしたのに、夕方になると白い粉を吹いたようにフケに見える…」
「シャンプーしても全然落ち切らないでベタベタする」

ロレッタハードゼリーの「白浮き」や「残留」は、キープ力が高いジェル特有の悩みです。この白い粉の正体は、ジェルに含まれる「被膜成分」が剥がれたもの、または「落とし残し」です。

この記事では、ロレッタハードゼリーの頑固な白浮きを完全に防ぐ使い方と、シャンプーで一発で綺麗に剥がすプロのテクニックを徹底解説します。

正しい知識で、もう白い粉を気にせずロレッタを使いこなしましょう。

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ロレッタハードゼリーが「白く浮く」「フケに見える」3つの原因

まずは、白い粉が発生してしまうメカニズムを理解しましょう。原因は主に以下の3つです。

原因①:他のスタイリング剤との「混ぜすぎ」

ロレッタハードゼリーとワックスやオイルを混ぜることで、成分同士が**化学反応を起こし、凝集**して白いカスになりやすくなります。

特に水溶性のジェルと油性のワックスの相性は悪く、これが白浮きの最大の原因です。

原因②:髪が「乾ききった状態」での塗布

ジェルは濡れた髪に使用することで成分が均一に伸びますが、乾いた髪に塗ると、部分的に高濃度で付着したジェルがパリッと固まった際に、ムラになり白く見えます。

原因③:使用量が多すぎる「重ね付け」

キープ力を高めようとジェルを何度も重ね付けすると、被膜成分が過剰になり、乾燥時に剥がれ落ちてフケのように見えやすくなります。

白浮きを完璧に防ぐ「正しい使い方」と適量

白浮きトラブルの9割は、この正しい使い方で解消できます。

Step 1: 髪は「半乾き」〜「ウェット」で塗布する

ロレッタハードゼリーは、髪が8割程度乾いた(半乾き)状態、または霧吹きで濡らしたウェットな状態で塗布してください。水分がクッションとなり、ジェルがムラなく、均一に髪の毛全体に浸透します。

Step 2: 塗布量は「パール大2個分」まで

ショートヘアの場合、最大でもパール大2個分に留めましょう。手のひら全体に広げた際に、手のひらが透けて見える程度が理想です。

Step 3: 手のひらで「白濁が消えるまで」伸ばす

これが最も重要です。手のひらに出したジェルを両手で擦り合わせ、ジェル特有の白濁した色が完全に透明になるまで伸ばし切ってから、髪に塗布してください。

透明になる前に髪に塗ると、その白濁部分がそのまま白浮きの原因になります。

【残留ゼロへ】シャンプーで一発で剥がす裏技テクニック

「白くならないように使ったけど、シャンプーで落ち切らない!」という残留の悩みも、この方法で解決できます。

通常のシャンプーをいきなりつけるのではなく、「予洗い」と「プレシャンプー」の工程を追加してください。

裏技①:40℃のシャワーで「徹底予洗い」

熱すぎない40℃程度のシャワーを使い、頭皮ではなく髪の毛一本一本の繊維を揉み込むように、3分以上かけて入念に予洗いします。この工程で、ジェルの被膜の約70%が剥がれます。

裏技②:残留物専用「プレシャンプー」を使う

スタイリング剤専用のクレンジングシャンプー(プレシャンプー)を、本シャンプーの前に使用します。市販のシャンプーでは分解できない強固な油分や被膜を溶かしてくれます。

プレシャンプーを泡立てずに直接、ジェルが付いている部分に馴染ませ、優しく揉み込んでください。

裏技③:本シャンプーは「2度洗い」が鉄則

プレシャンプー後、本命のシャンプーで以下の通り2度洗いしてください。

1回目のシャンプー: 髪の表面の油分をざっと落とす。泡立たなくてもOK。すぐに洗い流す。
2回目のシャンプー: 頭皮をマッサージするように丁寧に洗い、髪に残った残留物を完全に除去する。

まとめ:白浮き・残留の悩みから解放されよう

ロレッタハードゼリーの「白浮き」や「フケに見える」トラブルは、使い方と落とし方を少し工夫するだけで完全に解決できます。

*塗布時は、乾いた髪に使わず、半乾きの髪に透明になるまで伸ばして使う。
*落とす時は、予洗いを徹底し、必要であればプレシャンプーで残留物を完全に分解する。

正しい方法を実践して、ロレッタハードゼリーの最強のセット力を最大限に活かしてください。関連記事

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