「せっかくかけたパーマがうまく出ない」
「時間が経つとパサついてウェーブがだれてしまう」
パーマスタイルでロレッタハードゼリーを使う際、このような悩みを抱えていませんか?
ロレッタハードゼリーは、その高いツヤ感とウェットな質感のおかげで、パーマのウェーブを最も綺麗に復活させることができる最強のスタイリング剤の一つです。
この記事では、パーマのプロが実践するウェーブの弾力と持続性を最大限に引き出すための「水分量の調整」と「正しい揉み込み方」を徹底解説します。
正しい使い方をマスターして、サロン帰りのようなパーマの質感を毎日再現しましょう。
ロレッタはウェーブを引き出すウェットジェル!
パーマスタイルでロレッタを使うべき理由と失敗の原因
なぜロレッタハードゼリーがパーマスタイルに最適なのか、そして多くの人が失敗する原因を理解しましょう。
ロレッタがパーマに最適な理由:ウェットな「ツヤ」と「キープ力」
パーマのウェーブは、髪が濡れている時が最も綺麗に出ます。 ロレッタハードゼリーは水溶性が高く、髪に塗布することで、濡れたような質感(ウェット感)を長時間キープします。これにより、パサつきやすいパーマのウェーブを弾力のある状態に保ちます。
失敗の原因:水分が足りない状態での塗布
パーマスタイルで失敗する最大の原因は、髪が乾ききった状態(ドライ状態)でジェルを塗ることです。
乾燥した髪には、ウェーブが伸びきった状態で固めてしまうため、パサついてだれた質感になります。
濡れた髪には、ウェーブが最大限に出た状態でジェルがコーティングするため、ウェーブの再現性が向上します。
【手順解説】パーマのウェーブを最大限に引き出す付け方5ステップ
ロレッタハードゼリーの特性を活かし、パーマの弾力を最高に引き出すための手順を解説します。
step1 霧吹きで「髪全体」をしっかり濡らす
スタイリング前に、必ず髪全体をしっかりと水で濡らしてください。 ウェーブが出ない部分は、特に念入りに。根元から毛先まで十分に水分を行き渡らせることで、パーマの形が復活します。
step2 タオルで水分を「握り切る」
タオルドライはゴシゴシ拭かず、髪を優しく包んで握り、余分な水分を吸い取るようにします。ポタポタ水が垂れない程度(水分が約40%残っている状態)が理想です。
Step3 ロレッタを「パール大2〜3個分」手のひらで透明化
髪の長さによりますが、ミディアムのパーマでパール大2〜3個分を手に取り、白濁が完全に消えるまで手のひら全体に伸ばし切ります。
Step4 ウェーブを「下から上へ」握り込む
塗布は、髪の根本ではなく、ウェーブが出ている中間〜毛先を中心に行います。
握り方→髪を両手で下からすくい上げ、「クシャクシャ」と握り込みます。
揉み込み→ウェーブの形を潰さないように、優しく、しかし確実にゼリーを行き渡らせます。
Step5 自然乾燥 or 弱風で形を固定
ウェーブを崩さないよう、極力自然乾燥させてください。時間がない場合は、ドライヤーを最弱風にし、下からウェーブをすくい上げるように優しく風を当てて固定します。
ロレッタのパサつきを抑え、持続性を高める裏技
ロレッタハードゼリーの硬化後の「パリッと感」が気になる場合は、以下のブレンド術が有効です。
裏技:ムース or カールローションで土台を作る
ロレッタを塗る前に、パーマ用ムースやカールローションを少量揉み込んでおくと、髪に柔軟性が生まれ、セット後のパサつきを防げます。
ムースやローションが髪内部に水分を保持し、その上からロレッタでコーティングすることで、ツヤと持続性が向上します。
まとめ:濡れ感とキープ力でパーマを復活させよう
ロレッタハードゼリーでパーマスタイルを成功させる鍵は、「髪の水分量」にあります。
1.必ず半乾き〜濡れた状態で使う。
2.ウェーブを下から上へ優しく握り込むように塗布する。
3.ムースやローションで髪に柔軟性を与える。
この使い方を実践し、ロレッタハードゼリーの最強のツヤ感とホールド力で、毎日のパーマスタイルを楽しみましょう。
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