「エレンス2001」と「エバーロング」は、どちらも株式会社マーナーコスメティックスが開発したシャンプーで、「髪が早く&キレイに伸びるシャンプー」というコンセプトも同じです。
2005年に「エレンス2001ヘアケアシリーズ」がリニューアルされて新発売となったのが「エバーロング」なのですが、違うのか分かりにくいので、違いについて解説します。
成分の違い
「エレンス2001」も「エバーロング」二層式シャンプーなのですが、特性として、泡立ちが悪い・軋むという声が多く上がっていました。
これを改善するために、コンディショニングエージェント・18MEA・茶カテキン・ヒアルロン酸・コラーゲンを配合し、「エバーロング くせ毛ケア」にはアセチルシステイン、「エバーロング さらツヤケ」にはシルクPPTを加えることによって、理想の仕上がりになるように改良されました。
エバーロングのほうが、エレンス2001に比べて、きしみを抑えてしっとり感をアップさせた洗い上がりとなっています。
エレンス2001 ツインスキャルプシャンプーEX-1(かたい髪用)の成分
水、ラウレス硫酸Na 、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、パルミチン酸エチルヘキシル、コカミドDEA、変性アルコール、コカミドプロピルベタイン、カラメル、PPG-9ジグリセリル、BG、ココアンホ酢酸Na 、ポリクオタニウム-10、塩化Na、オクチルドデカノール、クエン酸、グリチルリチン酸2K、ベタイン、エチドロン酸、エタノール、ツバキ油、加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解コムギタンパク、グリセリン、ウンシュウミカン果皮エキス、クララエキス、ボタンエキス、オタネニンジン根エキス、センブリエキス、ヒキオコシエキス、ビワ葉エキス、カミツレ花エキス、ゼニアオイエキス、ローズマリー葉エキス、イガイグリコーゲン、ヨーロッパシラカバ樹皮エキス、ダイズ種子エキス、アカヤジオウ根エキス、シャクヤク根エキス、センキュウエキス、トウキ根エキス、アルニカ花エキス、スギナエキス、セイヨウオトギリソウエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セージ葉エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、加水分解コンキオリン、ローマカミツレ花エキス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、ゴボウ根エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、セイヨウキズタエキス、ニンニクエキス、プラセンタエキス、安息香酸Na、フェノキシエタノール、プロピルパラベン、メチルパラベン、香料
エレンス エバーロングシャンプー くせ毛ケアの成分
水、ラウレス硫酸Na 、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、パルミチン酸エチルヘキシル、コカミドDEA、変性アルコール、ラウリルベタイン、BG、PPG-9ジグリセリル、ココアンホ酢酸Na 、ポリクオタニウム-10、塩化Na、香料、PPG-3カプリリルエーテル、フェノキシエタノール、ステアルトリモニウムクロリド、オクチルドデカノール、イソプロパノール、クエン酸、安息香酸Na、プロピルパラベン、ポリクオタニウム-7、メチルパラベン、エチドロン酸、カラメル、グリチルリチン酸2K、アセチルシステイン、エタノール、オリーブ油、シア脂、ヒアルロン酸Na、ラノリン脂肪酸、加水分解コラーゲン、ヒバマタエキス、トウキンセンカ花エキス、セイヨウノコギリソウエキス、センブリエキス、オタネニンジン根エキス、ヒキオコシエキス、フユボダイジュ花エキス、ボタンエキス、チャ葉エキス、ローマカミツレ花エキス、アルニカ花エキス、オドリコソウ花/葉/茎エキス、オランダガラシ葉/茎エキス、ゴボウ根エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、ニンニクエキス、ローズマリー葉エキス
商品ラインナップの違い
エレンス2001の商品ラインナップは、シャンプー・ヘアパック・スキャルプエッセンス・トリートメントウォーターの商品展開をしており、それぞれ、かたい髪用・やわらかい髪用・くせ毛用が用意されています。
一方、エバーロングは、シャンプーとヘアパックの商品展開で、それぞれ、くせ毛ケアとさらツヤケアの2アイテムがあります。
エレンス2001は種類が多くて少々ややこしいですね。くせ毛でかたい髪の場合はどちらを選ぶべきか迷ってしまいます。
その点、エバーロングはシンプルな構成になっています。
研究開発を続けて、色々なアイテムをリリースしてきて、シンプルな形に進化していっているのでしょう。
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