アホ毛とは、短くてピンピンとたってしまったり、うねった状態で曲がって生えて飛び出してしまう髪の毛のことを言います。馬鹿毛とかババ毛という呼び方をする人もいますね。
髪の毛は、日々、抜けては生えてきているため、長さはバラバラです。なので、多少のアホ毛は、気にすることはありません。正常な状態です。
しかし、注意すべきアホ毛もあります。それを見極めるためには、アホ毛の原因を知っておく必要があります。
アホ毛の原因を知らずに、ただ押さえつける対策をしていては、将来的に薄毛やはげになる危険性があります。正しく理解して毎日のヘアケアに役立てていきましょう。
アホ毛には2種類の原因がある
通常に生えてきている短い髪がアホ毛となっている他に、アホ毛には2種類の原因があります。
それは、毛穴のつまりと髪の毛の栄養不足です。
頭皮の脂分の分泌が多すぎていたり、シャンプーをよく流し切れていなかったりすると、毛穴が詰まってしまいます。こうなると、髪の毛がまっすぐに生えてこなかったり、長く伸びなかったりして、アホ毛となります。しかも、酷い状態の場合は、抜けてしまうこともあるのです。
また、髪の毛に十分な栄養がいきわたらない場合も、きれいな長い髪の毛が育たず、アホ毛になってしまうことがあります。
ダイエットによる栄養不足・不規則な生活習慣・食生活の乱れ・紫外線の影響など、直接的な原因は様々ですが、髪が細いとか手触りがガザガザするなど、傷んでいるようであれば、要注意です。
アホ毛の見た目をよくする方法
生えてきた短い毛がアホ毛になっている場合、これは、正常なことなので問題はありませんが、見た目的になんとかしたいところですよね。
アホ毛の見た目をよくするための方法は2つあります。1つ目は、分け目を変えることです。
アホ毛は、いつも同じ分け目にしていると目立ちやすいので、アホ毛が少ないところを分け目にすると目立ちにくくなります。
2つ目の方法は、ヘアワックス等で抑えることですが、私は、ニベアクリームを代用しています。
つけかたのコツとして、手のひらにたっぷりととり、なでるようにして、アホ毛と他の髪の毛をなじませていくようにします。
アホ毛に直接クリームをつけようとすると、べったりつきすぎてしまうので、手にしっかりとなじませるのがポイントです。
アホ毛の根本原因を断つには?
アホ毛が多い場合、単純に髪の毛の量が多い場合もありますが、少しでも、髪のダメージや抜け毛などを感じるようであれば、日頃のヘアケアの見直しをしておくと安心です。
髪がぐんぐんとよく伸びたり、癖が少なく髪型をセットしやすい理想的な髪の状態に、少しでも近づけたほうがよいですよね。
そのためには、健康的な生活習慣を心掛け、頭皮や髪に負担がかかるようなヘアスタイルを続けないことなど、ヘアセットの知識と技術をつけることもよいです。
また、髪の生えてくる根本原因によりアプローチするならば、頭皮の血行を良くするためにマッサージを行ったり、育毛剤をつかって、健康的な髪が生えてくるようにサポートすることもおすすめです。
アホ毛ぐらい・・・と軽視しがちですが、髪の毛からの注意喚起の声だと思って、自分の髪について見つめなおすきっかけにするとよいでしょう。
美しい髪を維持するためには、丁寧な日頃のケアが大事です。
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