ヘアカラーって、どんな色にしたらいいかよく分からない人がほとんどではないでしょうか?
ヘアカタログを見て、たまたま気に入ったスタイルの髪色をオーダーしていたり、美容師さんとの会話の流れで、なんとなく「そんな感じでお願いします」と言ってしまっている人も多いはず。
似合う髪色を決めるためには、肌の色、髪の色、髪の質、髪型、眉の色、目の色、骨格などなど、様々な要素から導き出して、どのようになりたいのかを踏まえて、決めていく必要があります。
ヘアカラーは、色味・艶・明るさの微妙な調整で作り上げていくので、綿密な作業になります。でも、素人が、細かいことをすべて理解するのは難しい・・・。
でも、少しでも知識があると、美容院でオーダーする時に、結構変わってくるものです。
そこで、自分に似合う髪型を知るための勉強にもなる、「無料でヘアカラー色選び診断」ができるサービスをまとめてみました。
あなたがきれいに見える髪色&ビューティーアドバイス
自宅でヘアカラーができる「Blaune(ブローネ)」を販売している花王のサイト内コンテンツ。無料でパーソナルカラー診断ができて、似合う髪色の詳細説明が読めます。
実際に、ブローネのカラーバリエーションを示して解説してくれるのが分かりやすいです。
例えば、似合う髪色は、「赤みを抑えた明るめブラウン」「赤みを抑えた落ち着いたブラウン」「赤みのある自然なブラウン」「赤みのある深めのブラウン」という具合に診断結果が出されます。
違いは、明るめか?落ち着いた色か?自然な色か?深みのある色か?ということですね。
でも、正直なところ、落ち着いているか?自然か?の違いなど、細かすぎて、よく分からないかもしれません。
診断を鵜呑みにして、「落ち着いた色にしてください」と美容室でオーダーしても、ちゃんと伝わらない心配がありますので、あくまでも参考程度にするのがよいでしょう。
一般的な無料のヘアカラー診断だと、パーソナルカラーの4つの色分けにしか触れていないことも多いのですが、こちらは、ヘアカラーに特化したアドバイスが分かるのでおすすめです。無料なので、ぜひ一度お試しを。
http://www.kao.co.jp/blaune/color/
カキモトアームズの自分に似合う髪色がみつかる!パーソナルカラー診断チェック
自由が丘、青山、銀座などに直営店12店舗のヘアサロンを経営するカキモトアームズこと、株式会社柿本榮三美容室のサイト内コンテンツ。
簡易的なパーソナルカラー診断チェックが無料でできるのですが、診断結果で伝えられる似合うヘアカラーが実用的なので、とてもおすすめです。
ヘアカラー種類として、サーモンピンク・ゴールドブラウン・オリーブブラウン・チェスナットブラウン・マットブラウン・カッパーブラウン・マロンブラウン・チョコレートブラウン・ピンクベージュ・ラベンダー・ローズブラウン・ライトアッシュブラウン・パープル・ワインレッド・バイオレット・アッシュブラウンというカラー名をあげてくれるので、美容院でそのままオーダーしても、ある程度は伝わりそうです。
ヘアカラーに関する情報も満載なので、必読ですね。
特にいいなと思ったのは、ヘアカラーデザイン集のコンテンツです。
グラデーションカラー・3Dカラー・ジェシカライツ・ヘルシーグロスカラー・フリンジライツ・ミランダライツ等、髪色の入れ方によっても髪の印象がかなり変わることが改めてわかりました。
ヘアカラーって奥が深いですよね。
http://www.kakimoto-arms.com/haircolor/personal_color/
AllAboutのパーソナルカラー(似合う色)診断
上記の2つのサイトに比べると、髪の専門家の見識はあまり入っていないと思われますが、ヘアカラー、アイカラー、チークカラー、リップカラーなどについての診断が書かれているので、トータル的な似合うヘアメイクについて理解することができます。
美容院でヘアカラーのオーダーをする際には、ファッションやメイクの傾向や、なりたい人のイメージも重要で、全体の調和があってヘアカラーも活きてくるものです。
ファッションやメイクの似合う色の知識も必要ですね。
こちらは、質問に答えて、クリックして回答すれば無料で診断できるのですが、質問の数がそこそこあるので、ちょっと大変かもしれません。
https://allabout.co.jp/gm/gc/190836/2/
まとめ
無料のヘアカラー色選び診断を試してみると、確かに、似合う髪色に関する知識はつくでしょう。
でも、セルフチェックは、1問でも間違った判断をしていると、全然違う診断結果にたどり着いてしまう心配があります。
私も、無料診断が好きなので、色々やってみた経験があるのですが、専門家に見てもらったところ、パーソナルカラーはサマーだと思っていたのに、スプリングでした。
系統的な判断としては間違っていなかったのですが、全体的な雰囲気で判断すると言われて、「なるほどなー」と思いました。
なので、なりたい人のイメージによっても、似合う髪色は変わります。
つまり、個別に診断してもらわないと、的確な答えは得られないということです。
やはり、美容師さんなど、プロに相談して細かい髪色を決めるのが一番良いので、無料診断で書かれている色の名前を伝えるのだけはやめたほうがいいです。
ヘアカラーって、歳をとるとできる色の幅も限られてきたり、ダメージのほうが気になってきたりするので、思いっきり楽しめるのは、若いうちです。
似合う髪色が見つかれば、見た目レベルがかなりアップすることもあるので、人生を左右するほどのインパクトがあるかもしれません。
自分で調べて考えたり、人に聞いたりして、似合う髪色を見つけてくださいね。
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