40代、50代のおばさんになると髪型がどうにもおばさんっぽくなってしまい悩みますよね。
特に前髪!
前髪なしは老けて見えるし前髪が厚いと若作りにみられるし、いったいどうしたらいいの?
そこで、それぞれのヘアスタイルごとに、おばさんっぽくみられない為の大人の前髪の作り方やアレンジ方法のコツをまとめました。
前髪なしはおばさんくさい?
前髪があると子供っぽく見えて、おでこを出して前髪がないと大人っぽい印象になります。
この法則をそのまま当てはめると、「前髪なしだとおばさんっぽくみえる」のは一理あります。
ただし、大人の女性として、前買いのスタイルが似合っていることが大事で、若作りをしても年齢と比べて不釣り合いだったりすると、顔のしわや皮膚の感じなどの年齢を感じさせる部分がより強調されて逆に老けて見える場合があります。
そもそも、前髪をきっちりと作るという考え方は日本人女性特有の美意識で、海外の女性の髪型では多くが前髪なしのスタイルです。
前髪ありかなしかの2択で考えるのではなく、もっと柔軟な考えで年齢を感じさせない似合う前髪を考えるようにしましょう。
ロングヘアの大人の前髪
まず避けたいのは分厚い前髪とぱっつん前髪です。これは若い人にしか似あいませんし、20代・30代でも一歩間違えると幼過ぎてしっぱするので注意が必要です。
次に、典型的な失敗例としてよく挙げられるのが、センター分けの前髪なしスタイル。これは、全体の髪のボリュームが少ないと、のりを張り付けた様なペロンとした印象となり、貧相なおばさんに見えてしまいます。
また、シンプルなロングヘアは、髪の長さやキレイさに目が活きがちなので、加齢によって傷んだ髪も強調されます。
スタイルだけでなくお手入れをしっかりとして、ヘアケアの行き届いた美髪を維持することが大切です。
ボブスタイルの大人の前髪
ボブスタイルは斜めに分けて髪をふわりと立ち上がらせるスタイルの前髪が多いです。
おばさんくさくならないためには、髪のボリュームが大事です。
また、いつも同じ分け目にしていると、分け目の部分が目立って薄毛になりやすいところが注意点ですね。分け目はいつもと逆方向にすると立ち上がりやすいので、スタイリングを工夫して、分け目が目立たないようにしたり、なるべくふわっとなるようにするとよいです。
ショートヘアの大人の前髪
ショートヘアはボブスタイルのように自然な斜めに分けるスタイルもありますが、短めのオンザ眉毛で切りそろえるスタイルもあります。
おしゃれな大人のスタイルとして似合う人はおばさんっぽくならない前髪の一つです。
おばさんくさくならないポイントは思い切って短くすることです。
歳をとるとあちこちに荒があるので、何となく不安で、ショートヘアにしたいけど「ちょっと長めで」前髪も「切りすぎないように」と中途半端になりがちです。
スパッとできないその行動がおばさんっぽさを生み出してしまうのです。
似合うかどうかをよく美容師さんと相談する必要はありますが、ショートヘアにするなら思い切って短くしましょう。
解決方法
いずれの髪型をするにしても、前髪とそこからつながる分け目部分は年齢が現れやすい部分です。
頭皮の地肌が透けていたり、生え際が薄かったりすると、どうしてもおばさんっぽい印象になりがちです。
その場合は、ヘアピースをつけるという解決方法もあります。前髪ウィッグという便利なものもあります。
前髪から頭頂部付近にかけたウィッグでボリュームアップさせるという方法もありますね。
ヘアスタイルは切る・色を変える・ウェーブをかけるだけでなく、追加することもできますので、解決方法の一つとして取り入れていくとよいです。
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