ロングヘア寝るとき問題

ロングヘア女性は寝るときにどうするのが育毛的によいか?

ロングヘアにしていると、寝るときに、髪の毛のやり場に悩むことがあります。

自分の頭の重さと枕にはさまれて、髪が顔にまとわりついたり、ぐちゃぐちゃになったり・・・。しっくりこないと、落ち着いて眠れないものです。

睡眠時間を8時間とすると、1日の3分の1は、寝ていることになります。となると、育毛を考えた時に、寝ているときの髪の状態は無視できませんね。

そこで、ロングヘアの女性は、寝ているときに髪をどのようにするのがよいのか調べてみました。

ロングヘアの人が寝るときの問題点

私はロングヘア歴が長いのですが、毎晩、眠りにつくまでに、何回か髪の毛のポジション決めをします。

だいたい、普通にストレートにおろした状態に落ち着くのですが、首元が暑いときは、アップスタイルのように、髪の毛を逆なでたり、片方に髪を束ねたりすることもあります。

ロングヘアの人が寝るときの問題点を集約すると、「まとめることが難しい」という点です。

これは、自分の気持ちが落ち着かないだけでなく、髪の毛がこすれて傷つくというデメリットがあるようです。

寝ているあいだには寝返りをうつので、引っ張られたり、枕に挟まったりしますよね。

その結果、朝起きると、枕もとに抜け毛が落ちているのでしょう。

髪の毛の摩擦対策

ロングヘアの髪を摩擦から守るためには、まとめ髪にする方法が良いようです。

一つにまとめたり、三つ編みをする方法もありますが、高い位置でお団子ヘアにすると、摩擦面を一番少なくできます。

注意点としては、どのまとめ方をするにせよ、ゆるめに結ぶことです。結び目が引っ張られて、髪が絡まる原因になってしまうと、余計にダメージを与えてしまいます。

日中のまとめ髪とは目的が違って、朝起きた時に多少崩れていても問題はないので、髪を守るための髪型を考えるとよいですね。

寝ているときに髪を結ぶのが落ち着かない人の場合は、ナイトキャップをかぶる方法もあります。

童話の赤ずきんちゃんに出てくるおばあさんが被っているクシュッとした帽子といえば、思い浮かぶのではないでしょうか。

衣料品店や雑貨屋で売っているところはあまり見かけませんが、楽天やアマゾンで購入することができます。

ナイトキャップ選びのポイントは、シルク100%を選ぶとよいことです。

シルクは、吸湿性と保湿性に優れているため、むれにくく適度な保湿を保ってくれます。

頭皮が乾燥していたり、髪がパサついたりしているならば、美髪の効果も期待できそうです。

枕を清潔にすることが大切

寝ていときに、髪が常に触れているのは、枕です。ロングヘアの場合、蒸れて汗をかきやすくなり、汗が枕にしみ込んでいきます。

ショートヘアの人にも共通して言えることですが、枕には、雑菌やダニが繁殖しやすいので、枕カバーをこまめに洗濯をして、衛生的な環境を保つようにする必要があります。

理想としては、3日に1回くらいは枕カバーを洗えるとよいのですが、難しい場合は、枕カバーの代わりにタオルを敷いて使い、タオルをこまめに洗う方法がおすすめです。

タオルならば、替えをたくさんストックしておきやすいですし、手を拭くなど、ほかの用途にも使って、その日のうちに洗濯するようにすれば、毎日きれいなまくら環境を実現することができます。

寝るときに髪をしっかり乾かすことの必要性

夜寝る前にお風呂に入る人も多いでしょう。髪を洗うタイミングとして、朝よりも夜のほうが、成長ホルモンの活動に合っているため、髪の育毛的にはベストなのですが、しっかりと乾かさないで寝ると大問題です。

塗れた髪や湿った頭皮は雑菌がわきやすいので、そのまま何時間も眠ると、枕やベッドにも雑菌が繁殖して、最悪の環境になってしまうのです。

シャンプー時によくすすいで、雑菌のエサとなるような成分が残らないようにすることも大切ですし、髪の毛をしっかりと乾かして、清潔な状態にし、雑菌と布団周りに持ち込まないようにしましょう。

髪の全体量が多くなるロングヘアの場合は、頭皮が蒸れやすいので、一層注意が必要です。

まとめ

ロングヘアの場合は、寝るときに髪が傷つかないように、工夫をすることが大切です。

髪の長さにかかわらず、枕やベッドを清潔にしたリ、髪をよく乾かして衛生的にすることも必要で、起きているときと同じように、髪の環境に気を付ける必要があるでしょう。

朝起きた時に、枕もとに、抜け毛がたくさん落ちていると、悲しい気持ちになります。

寝るときの髪の毛を工夫することで、朝の抜け毛を減らしていきたいですね。



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